ノルウェジャンフォレストキャット

ノルウェジャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットの歴史

ノルウェージャンフォレストキャット(Norwegian Forest Cat )の原産はノルウェー、スカンディナヴィア半島を中心とした北ヨーロッパです。

非常に寒冷な気候にも適応する長毛種でノルウェーでは特性から、「ノルウェーの森林ネコ」の意味のノシュク・スコグカット(Norsk Skogkatt)と呼ばれています。

原産地域の寒冷気候への自然適合として起こった非常に古い種類の猫です。

神話に登場するネコの伝説として、雷神トールでさえ持ち上げる事のできなかったネコの話や、女神フレイヤが車を牽かせるために2頭のネコを用いた話があり、どちらも体格の大きさからモチーフとして考えられているのがノルウェージャンフォレストキャットと言われています。

 

ノルウェージャンフォレストキャットの特徴

ノルウェーの厳しい寒さの中で生きていくために厚い被毛を持つ大きな身体へと発達。雪原を歩くために指の間にタフトを蓄え、これらはかんじきのような役割を果たしています。

ノルウェーで広く愛されており、1930年代までは品種としての認識ではなく、普通の飼い猫という認識でした。

ノルウェージャンフォレストキャットの毛皮は、寒さから保護するために厚手でふわふわとした二層状になっており、外層が粗く内層の密度が高いために基本的に水を通さない仕組みで、タフトのある耳と基部が太く、先細りの尾は長い被毛に覆われています。

※タフト 長毛種の耳の内側や足の指の内側によく見られるふさふさの長い毛のこと。

体重は、成猫のオスは4.5-7.0kgほどで、メスがそのおよそ半分くらいの3.5-5.5kgで比較的大きめです。

後脚は前足より長く、腰高で骨格も太く、大型でがっしりとしたロング&サブスタンシャルタイプに属し、胸板が厚く、筋肉がよく発達しています。

愛称の「ウェジー」“Wegie”は、英語の言葉を短縮された言葉で、アメリカで呼ばれたことが発祥です。

 

ノルウェージャンフォレストキャットの性格

ノルウェージャンフォレストキャットは寒冷な環境によく適し、高貴なハンターの面を持ちますが、人間との交流を楽しむ、非常に知的で遊び好きなお茶目な品種です。

また、屋外を非常に好み、ジャンプ力も優れていますし、かけっこも大好きで、人とじゃれあうことを楽しみます。

非常に忍耐強く、簡単な圧迫に屈しない性格ですが、寂しがり屋の側面も持つため、長時間の外出などには気配りが必要です。

 屋外の彼らは木によじ登ぼることで高い視点から周囲を理解し、木に登ること自体も楽しむため、屋内では本棚や家電製品などの高いところや網戸、人の体、何でも登ってしまいます。

こうした屋内での行為は、野性の名残であり、家の中での自身の地位をアピールするためのものと考えられています。

 

ノルウェージャンとメインクーンの違い

とても良く似ている猫種にアメリカの土着猫、メインクーンがいます。

ノルウェージャンがアメリカに持ち込まれたとき両者がよく似ているのでなかなか猫種の登録が認められず、アメリカでの公認は1984年です。